2015/05/26

泉健司先生がNHKのBSプレミアムに登場

先日…

世田谷トラストまちづくりさんから連絡があり、我ら?が泉健司先生

NHKのBSプレミアム(103ch)

2015年6月5日(金) 午後11:15~午後11:45(30分)

晴れ、ときどきファーム!

に登場の由。

 

調べてみると、タイトルは、

「昔ながらで新しい!ひょうたんで初夏を涼しく」

とのこと。

詳細が…

分かり次第、随時追記してゆきます。

【追記】2015/05/31

泉先生と「ひょうたん」が、頭の中でなかなかつながらなかったのですが…

先週末放送分の最後の予告によれば、

泉先生の担当は、サブテーマである

「ミニ・ビオトープ」

の方のようですね、納得。

【追記】2015/06/06

「タイムシフト」ですが、見ました。

内容は、ヘタにこちらで要約なんかするより、うまくまとまっているので、こちら

http://www6.nhk.or.jp/harefarm/archive/archive.html?i=150605

で。

なお、冒頭近くで、周囲の水辺で採集した植物

ノアザミ
セリ
イボクサ
ヒメジソ
ミゾソバ
イチョウウキゴケ
チドメグサ

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2015/01/25

「イノデ」届く

Ss
懸案だった「イノデ」が2本…

今朝、宅配便で届きました。

Dsc04157s_3

 東邦植物園さんの、この

 http://www.touhou-en.com/sida_teien.html

ページでようやく見つけて、発注しておいたものです。

LLサイズのシクラメン用の箱を…

Dsc04158s_2

開けると、いかにも常緑種らしい色合い。

 取り出して…

Dsc04166s_2

測ってみると、全長65センチと70センチ。

Dsc04165s_2

 実は、発注はしたものの、「大きい」ことでは有名な品種だけに「直径2メートルもあるようなものが届いたらどうしよう」と心配していたのですが、一安心です。

 よくみるとメモが入っていて…

Dsc04189s_2

最初に照会のメールを出すときに、ここのブログ中の、植栽場所の写真のあるページのリンクを貼っておいたのが効を奏したようです。

さっそく、植栽に…

かかることにしたのですが、この先成長した後では、移植するのが難しそうなので、位置決めには慎重を期する必要があります。

 まず、南側の株の候補の場所にシャベルを刺して…

Dsc04167s_2

道路側からの見通しを確認。

Dsc04168s_2

 もっと南寄りに植える必要がありそうなので、先日、ヤブソテツが引っ越してきたばかりの場所なのですが、もう一度引っ越してもらうことにしました。

Dsc04169s_2

 とりあえず仮置きして方向を決めます。

Dsc04172s_2

 昨日のうちに準備しておいた、ポール・スミザーさんの表現を借りれば「腐葉土を混ぜたフカフカの土」で

Dsc04171s_2

植え込みました。

 道路側からみても、

Dsc04187s_2

この場所で、葉が茂れば目隠しになりそうです。

今度は、北寄りの株で…

こちらは、前からほぼ決まっていた位置で…

Dsc04175s_3

先週植えたヤブコウジと、イヌビワを育てているポットとを結んだ線上。

 道路側からチェックしても問題ないので…

Dsc04176s_2

「あっさり」と植え込みました。

Dsc04182s_2

 ただ、ここの地中は周囲の樹木の根が錯綜しているので、水不足にならないように、多目に「フカフカ土」を敷いた上に植えたので、やや高植えになっています。

これで…

3年越しの「3軒からはじまるガーデニング」制度による作庭は一応完了。

2


Dsc04179s_2

 あとは、春先になって、2株のイノデのそれぞれ中心から、文字通り「イノシシの手」のような色・姿形の新芽の塊が芽吹くのを待つだけです。

  【追記】2015/01/31

     昨日の雪/雨のおかげか、さっそく、北側の株から新芽が出てきた

    Dsc04220s

【追記】2015/02/12

     南側の株からも新芽が出た

【追記】2015/03/19

     新芽が伸びだした

    Dsc04335s 
    北側

   Dsc04336s
   南側

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2015/01/15

世田谷ボロ市で「ヤブコウジ」

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あいにくの雨ながら…

ボロ市最終日の明日は休みがとれず、もしかすると今夜雪になるかもしれないとの予報もあって、植物の仕入れにでかけてきました。

世田谷ボロ市では、代官屋敷の向かいの天祖神社の境内で、毎回植木市が開催されています。

本体のボロ市の方は、雨のせいか、年明けの初日で時間がやや早かったせいか、出店も少し歯抜け状態だったのですが、植木市の商品は植物なので雨でも問題ないわけで、高級ランにビニールのカバーがかけてあった程度で、ほぼ例年どおりの出店状態ではありました。

一巡したものの…

なかなか、これは、というものがみつかりません。

一昨年あたりはたくさん出ていたヤブコウジもみあたらず、かえってセンリョウが目立ちます。

ふと、脇をみると、お隣の世田谷信金脇で売っている、いつもなら長蛇の列になるボロ市名物代官餅を買う人の列がやたら短い。

さっそく並んで、からみ餅ときなこ餅を買うことができました。

     Dsc04088s
      あんこ餅、きなこ餅、からみ餅の3種。どれも6個入り600円、4個入り400円

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     からみ餅は、大根おろし、醤油、おかか、のり、とうがらしがまぶしてあり
      一番「お買い得感」があります。

 

気をよくして…

植木市をもう一巡してみると、一番奥の業者さんの目立たないところにヤブコウジのようなヤブコウジでないような植物の苗が…。

ポットに差してあったタグをみると、まぎれもなくヤブコウジで、3株1800円で買ってきました。

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これまで我が家にあったのは…

2株とも枝が蔓のように脇に伸びて地上を広がりたがる、グランドカバーにぴったりのタイプだったのですが、今回のは縦に伸び上がりたがるタイプのように見えます。

従来のものの方が原型種に近いように思うのですが、ヤブコウジは江戸末期から明治にかけて園芸用植物としてもてはやされ、さまざまな品種が生まれていたようですので、今回のはその名残りかもしれません。

になってしまっては…

去年の二の舞 なので、一気に「山」に植え込んでしまうことにしました。

どれもビニールのポットが簡単にはずせない位根が張っていましたので

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今後の成長に期待がもてます。

肝心の道路からの見通しは…

こんな

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北寄り

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南寄り

具合で、成長すればかなり改善されそうではありますが、やはり、とくに南寄りには、イノデが必要なようです。

【追記】
あんなに付いていた赤い実が、この後一週間ほどで全て無くなってしまいました。
鳥(今年はやたらにメジロが飛びかっている)にとってよほどおいしいのでしょうね。

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【追記】2013年12月15日のボロ市の時の植木市の写真が出てきました。

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正面が天祖神社

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この時も、ヤブコウジを1鉢買いました。
北側アプローチの、ほぼいつも暗いところ用なので
写真のような斑入りを避けて葉緑素の多い全面濃緑のものにしました。

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以下は、「3軒からはじめるガーデニング」のお仲間のご近所への「報道用写真」なので…
自分用には、まず絶対に買わない「かわいく」て「派手目」なのが中心。

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2015/01/12

[三軒からはじまるガーデニング]第2年度作業開始

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もう昨年6月には…

「山」の盛土の土留めに使う「天竜川流域産 栗石 100‐150mm/20Kg」の3袋、合計60キログラムは届いていたのですが、もともと蚊が多い場所であるのに加え、夏の暑さと秋口からのデング熱騒ぎ(元凶とされていた代々木公園から、ここは1キロほどしかない)もあり、「秋枯れ」を待って作業をすることにしていたのですが…

 この冬は、いつまで待っても「秋枯れ」が来ない!

 ようやく、暮れになって、落葉樹の葉が落ち、地表の草本も枯れて「晩秋」の趣となった途端に、今度は、ぼやぼやしているとまた大雪の季節になりかねない時期になっていることから、この連休にとりかかることにしました。

今回の作業エリアは…

敷地南東の、高さ1メートルほどの大谷石積みの擁壁の上、我が家で「山」と呼んでいる所で、

「3軒からはじまるガーデニング」第2年度始動 

の末尾の写真のように、道路上の位置・方向によっては、庭の奥が素通しになるのをなんとかしたいものの、擁壁の際近くにはキチジョウソウが定着しているところもあって、そこには、手を入れたくない。

 と、いうわけで、擁壁から少し奥に築山状のマウンドを作り、そこに、将来にわたっても、背が伸びて樹冠が上がってしまうことによって「元の木阿弥」になってしまわないような、背が低くてもヴォリュームのある植物を植える算段を立てたわけです。

 マウンド用の土については、昨年1月に前庭に敷石を追加敷設したとき敷石敷設完了の残土が大量にあるのでそれを使えばよいのですが、それを単に盛るだけでは芸がないので、マウンドの周囲を栗石の土留めで覆うことにしたわけです。

1月10日午後…

朝吹いていた風も弱まり、予報では気温も上がりそうなので、作業開始。

Areapre
画面右端の斑入りヤブランを中心に半円形に盛土することにした

 まずは、盛土周囲の土留めの石を積む部分の地面を少しだけ溝状に掘り込んで、栗石を大まかに並べてみて、なんとかなりそうなことを確認し、とりあえず今日の土木作業は終了。

 あとは、明日のシダの移植に備えてミズゴケ(百均モノ)を水になじませておきます。

Preparemoss

翌1月11日…

は、まず、庭の「植物採集」から。

 盛土の上には、シダの一種で、豪快に立ち上がるイノデを2本ほど植えることを計画しているのですが、大きな植物だからといって、それだけというわけにも行きません。

 ただ、ここは、ほんの一部の場所が一部の時期・時刻に日が当たるものの、それ以外の場所・時期は、ほぼ常時日陰になる場所ですので、それに耐えられる、耐陰性のある植物でである必要があります。まして、常時目隠しになるように、常緑で、外国種でない(これは、単なる「我が家の趣味」ですが)植物となると、選択肢は限られ、思いつくのはシダ類のほかは、ヤブコウジとかヤブランとか、すでに庭にあるものばかり。

 ヤブランは今回どうしても移植が必要なものもあるうえ、そもそも冒頭の写真のように、盛土のまんまんなかに、斑入りのが結構豪勢に株立ちしているので、それ以上増やす意味はない。

 ヤブコウジは、株分けしなければならず、それも面倒。

結局、消去法で、シダ…

なのですが、我が家の庭にいるシダのあらかたは

イヌワラビ
イノモトソウ
ヤブソテツ

の3種で、このうち、

イヌワラビは、夏緑性で、この場所には、春先になると、ウゴウゴと生えてくることが必定なので、まず除外。

イノモトソウは、常緑性とはいえ、ネットで目にするような葉が多くて長くフワフワと軽快なものならよいのですが、我が家のは、贔屓目にみても貧相なのと、あまり暗い場所では育っていないので、やはりこれも除外

で、最後の

ヤブソテツは、常緑性であるうえ、ネットの画像と較べても、我が家のは遜色がないどころか「勝って」いるものさえあります。今回改めて、裏庭と呼んでいる北東の庭のを観察してみると、葉の(と、いうよりむしろ種の)ヴァリエーションも今後研究のしがいがありそうなほど多彩。

というわけで、ヤブソテツに決定。

 結局、このカテゴリーのうち

・葉が大きくて色が濃い
  株全体の葉緑素の絶対量が多いので、日陰でも耐えてくれそう
・石積みの擁壁に根付いている
  いわば「ど根性ヤブソテツ」で、その分生命力も強いはず

ということで、この

Yabusotetsuonwall
たぶんオニヤブソテツ

タイプに引越しをしてもらうことにしました。

頑丈な植物のようではありますが…

根掘り兼用の移植ゴテ(「[簡易温室]」の末尾の【追記】参照)などを使って擁壁の隙間から引き抜いた後は、一応、昨晩作った、ミズゴケ・バケツに根を浸して養生をしておきます。

Yabusotetsu

 あとは、通称「原っぱ」で、その奥に積んであった残土を篩ってガラとかドクダミの地下茎を取り除いては、プランタに貯め、それを「山」に持っていって土盛りすることを繰り返すという、去年も

いよいよ植栽開始[その1] (末尾)

でやった作業です。

去年と違うのは…

その間に、栗石を入れ替えながら将来崩れにくいように整えることと、適宜ヤブソテツを植え込むことで、当初の補水と、今後の保水のため、根の周りに湿らせたミズゴケを巻きつけて、石の間に挟んだり盛土の中に埋め込んだりするところです。

Bogmoss
右が昨晩ミズゴケに水をなじませておいたバケツ、左が根にミズゴケを巻いたヤブソテツ

で、一応の完成形が

Areapost

で、画面左(東)手前端あたりは、もう少し石があれば、も1段積んで、ということは、もう少し土を盛ってもおかしくはないところではあります(それでも、盛土の右(西)に較べれば、倍近い高さに土を盛っていますが)

 それから、水を撒いて、土を締めてから、上の写真の左横方向から撮った写真が、これで…

Sideview

手前は、土留の下の部分が、今後は作業用通路になるので、そこにあったヤブランを掘り出して、土留の上に退避させたものです(これをしなければならないので、ほかの場所からヤブランを移植する必要がなかったのです)

道路から見ると…

「3軒からはじまるガーデニング」第2年度始動 

と比較すると

Prefinish1


Prefinish2

で、土盛と土留めに目がゆくので、敷地の奥が目立たなくなり、これでも一応の成功とはいえますが、やはり、高さが50センチほどの、藪立ちの植物が2、3本ほしいことがわかりました。

これからは…

その植物を調達する必要があるのですが…

・第一候補のイノデは、冬枯れなのかどこも在庫なし

・親類みたいなオシダはあるが、残念ながら常緑ではない

と、いうわけで、もう少し時間がかかりそうです。

 とりあえずは、今月15日に世田谷上町のボロ市の植木市を覗いてみようかと思います。

【追記】2015/01/22

今日、ようやく見つかった、イノデを2株発注しました。

 

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2014/06/22

「3軒からはじまるガーデニング」交流会

Ss_4
今日午後、北沢タウンホールで…

これまでに参加している5グループやアドバイザーの先生方、これから参加を考えている方々(トータル12グループの由:金ちゃん談)の交流会が、開かれました。

 当方は、昨日の三田用水ツアーの「ガイドさん疲れ」で足がガタガタのため、申し訳ないのですが、後半の当地での現地見学会(当「三田用水第二分水会」の後「COS下北沢」さんに回られた由)への現場でのお付き合いだけ。

 タウンホールに行っていた家内からの連絡で、通りにでて待っていると…

とにかく、い~~ぱい

Explanatorysession
この後、同規模の4集団ほど+泉先生率いる別動隊が

の人が、我が家の前の狭い道を埋めつくしました。

ガーデニング・ブームは去ったとはいうものの…

そこは、島根県とか鳥取県を上回る人口の世田谷区全域を対象とする企画ですので、まぁ、こうなるのも当然といえば当然かもしれません。

 予定よりも時間が押していたため、アドバイザーの泉先生

Izumisenseiatsession
普段は、失礼ながら「気のいい自然大好きオジサン」なのですが…
こういうアングルで見ると、見事なまで
に「研究者さん」の顔です。

の、せっかくの解説がやや端折り気味になってしまったのが残念ですが、それでも、I家の前庭を一回りしたり

Sessionatihouse
一部モザイクがけしてあります。好みではないのですが、
技量不足で、どうにもうまく人の顔をはずせなくて。

我が家の庭でできたユスラウメのジャムを味わっていただいたり、端っこでは当グループ名の由来である三田用水の話題で盛り上がったりと、それなりには、皆様に楽しんでいただけたかと思います。

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2014/05/18

「3軒からはじまるガーデニング」第2年度始動

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2014年5月2日

世田谷トラストまちづくり「3軒からはじまるガーデニング」の第2年度*が、アドバイザーの泉健司先生の新年度第1回目のご来訪

Esqizumi2

によって、本格的に始動しました。

第1年度の経過は、こちら と こちら

 今年の、当「三田用水第二分水会」は、昨年の6軒に加えて、6軒が新たに参加することになり、総勢12軒の大所帯となります。新規参加のお家のためのアドバイスの日は5月16日なのですが、その日に都合の付かない2軒が前倒しでこの日に繰り上げとなりましたので、世話人の金ちゃんこと家内は「大わらわ」

Esqizumi0

とはいえ、「ほとんど、まだ冬」の八方尾根から「ほとんど、ほぼ夏」の東京に駆け下りてきた直後の汗だく状態の泉先生は、8軒を相手にもっと大変。

幸いなことに…

泉先生の手法は、その著者「小さなビオトープガーデン」やホームページを読むとわかるように、「それぞれに好きな植物を植えて、地域をトータルするとさまざまな鳥や虫たちに優しい環境が作れればよい」という、いわば、「各家が、同じものより違うもの」「統一感よりトータル感」というものです。

 日照条件やメンテの程度は違いますが、従来からそれなりの植栽が行われているお家も多いうえ、庭や植物についての嗜好がそれぞれに違う6軒、いまや12軒の今後の植栽や造園を進めてゆく上では、最適のアドバイザを得たということができます。

やや汗が引いた…

泉先生は、さっそく、一番西端のT家から順次各戸を回るアドバイスの開始です。

Houset01

Houset02

前庭が広いI家では、同家に限らず、今後のメンテに有益な

Housei01

Mukuge

植物の誘引方法に加え、「頂芽優勢」という理論に基づいた剪定方法を丁寧に解説されていました。

Kanahebikun
「ご挨拶」に出てきた、I家の、人を怖れないカナヘビ君

とくに、今年度新規参加の…

門廻りをさらにバラで満たしたいというH家

Househ  

道路に面した垣根周りや脇の玄関廻りを水生植物を中心に満たしたいという、新築したばかりのAJ家

Houseaj_2

には、とくに丁寧できめ細かいアドバイスがありました。

合間には…

普段意識することもないのですが、目立たない「地場」かつ「旧来」からの「お宝植物」の指摘も…

Izumi_kekan

U家前でムラサキケマンの生態を解説中の泉先生

ところで、我が家では…

通称「原っぱ」周辺は、初年度で、ほぼやりたいことは、というよりやりたかったこと以上のことを、やり尽くした感があるので、一旦打ち止めにして、今年は、その南の「山」の方に手を入れることにしました。

 もともと、「原っぱ」と「山」を併せた「前庭」の目指していたコンセプトは「極相林の端っこ」。つまり常緑広葉樹帯と人里との境目あたりの植生で、ムベとハゴロモジャスミンを極相林端のマント群落のツル植物の代わりのつもりで植え、加えて園芸植物をできるだけ排除してきたのです(といっても、家の建て替え前から「我が家にいた子」は、中庭や裏庭で大事に保存しています)

 「山」は、かなりの範囲が1年中日陰で、今は、ナルコユリ、イヌワラビとヤブランが下草層になっているのですが、問題は、道路際の生垣代わりのネズミモチ、ツゲ、クチナシが成長して樹冠が上がって来たために、道路から敷地内が素通しになってしまうポイントが何箇所かできてしまったことです。

Nitch1

Nitch2
奥に見える白いポットでは、実生のイヌビワを、潅水装置
付きで育成中。
これも、泉先生に庭で発見していただいた「鳥の贈り物」

こういったニッチを…

なんとかしたいのですが、一方で、トラストからの補助金をいただける条件の1つは、「道行く人から見える景観を作る」こと。

 そのためには、このニッチから見通せる場所に目隠しの植物を植栽するのが手っ取り早いのですが、普通に耐陰性の木を植えても、その樹冠が上がってしまうと目隠しにならなくなってしまいます。

 そこで

・常緑で
・ある程度ヴォリュームがあって
・時がたっても樹冠が上がってしまわない
・日陰でも育つ植物で
・これまでなかった(これ以上ヤブランを増やしても仕方ない)
・できるだけ園芸植物でないか、少なくとも原種に近いもの

を、ポール・スミザーさんの「日陰でよかった」の中で探し回った結果見つけたのが、「オシダ」という複数の葉が円柱~逆円錐状に立ち上がる常緑のシダだったのです。

(このオシダの仲間は、5月4日に吹上御苑で、現物を確認することができましたが

Oshidainfukiage

存在感十分)

そのオシダを中心に立てた計画は…

・敷石を敷くときに出た土で「山」に低い築山を作る
・その上にオシダ2本を植栽
・築山の周囲に栗石(長径100~150ミリの長円形の自然石)を石垣風に葺く
・その石の隙間に、水苔を根に巻いてヤブソテツ(庭の奥から移植)やヤブコウジを植栽

というものでした。

 泉先生のご指摘では、オシダはブナ・ナラの落葉樹林帯(つまり、関東よりもっと北とか、関東でももっと高標高。そういえば、日光の中禅寺湖のあたりは見事なミズナラ林でしたっけ。)の下草層の植物なので、オシダ類なら照葉樹林帯の下草層のイノデがオススメとのことで、いってみれば「シンボル・ファーン」をそちらに変更して、第2年度の計画完成です。

 蚊の季節が来る前に、築山を完成させるべく、栗石を通販で発注しなくては…

追記】昨28日、栗石を、ネット通販で発注した

    本29日、トラスト経由で、何軒かのお家分の、泉先生からの詳細な追加アドバイスが、家内に
    届いた由

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2014/02/18

いよいよ植栽開始[その5・了]

Ss_6雪は…

 予報より早く、2月15日早朝に上がりはしたものの、昨年1月の大雪の時と同様、積もった重い雪が中庭のクスノキの枝をへし折ってくれたので、隣地との塀に引っかかっているのと、3階ベランダに倒れ掛かってきて物干場の自作の庇を押しつぶしかけているものとの2本の枝の撤去作業、それと、玄関から門までの通路と家の前の道路の除雪で、午前中は全部つぶれてしまいました。

 すでにこの時点で相当へばっていましたし、「原っぱ」にも相当な積雪があるうえ、クスノキの枝(中庭の塀にひっかかっていた枝を撤去するときに切断した枝先が隣地のマンションの通路に落ちてしまったのを引きずり出してきたもの)も放り出してあるので、続きの植栽は、できれば雪が融けてからにしたいところなのですが、トラストへの補助金申請のための報告書の締め切りが月末に迫っているのに加えて、予報をみると19日も雪になるらしく、融雪などいつのことになるかわからないので、午後からは、トレッキングシューズを履いて、フェンスへのプランタのセットだけでもしておくことにしました。

 といっても、それ自体は、プランタに開けられている取付用の穴を使って、100円ショップのステンレス製フックでフェンスの板にぶら下げるだけの話で、どうということもない作業なのですが、問題は、その先、8個あるプランタへの潅水用パイプのセットです。

 すでに日も傾きかけ、気温は再び下がってきて、朝から雪に埋まりっぱなしだった足先は冷え切り、午前中に「樵さん」までやった後遺症で腰の筋肉が痛い、ということから、この日はここで切り上げ、家の中で潅水用パイプのステーを作ることにしました。

わが家の潅水装置は…

タイマーにつながった直径20ミリほどの幹線にあたるパイプに、直径6ミリの細いパイプを取り付けて、必要な場所に水を持ってゆく仕組みになっています。

 今回追加した程度の規模だと、普通なら、6ミリパイプの先に、霧状に水を噴き出すタイプの「噴霧ノズル」を付けたものを2・3箇所設置すれば済むのですが、それでは、木製のフェンスに毎日1回か2回は水を吹き付けることになってしまって、ほどなく腐ってしまう心配がありますので、「点滴ノズル」という、水を「ポタン、ポタン」と垂らすタイプのものを8個のプランタ全部に設置する必要があります。

 加えて、地面や大きな丸鉢と違って「的が小さい」ので、ステーを使ってノズルを目的の位置に止めつける必要もあります。

 ステーの先にノズルの付いたものも売られているのですが、手持ちのものでは数が足りませんし、買えば結構いい値段がするうえ、便利そうでいて実は「小回りが利かない」ために使い勝手も悪いので、わが家では、頂き物のランの花の支えに使われていた直径2~3ミリの針金の先に、ペンチでパイプを通すループを作ったもの

Stayforirrigationline
右端がオリジナルのラン用支柱。中央が、これを使った潅水パイプ用ステー。
左端の黒いものが、潅水用6ミリパイプの先端部

をよく使います(地面とか大きな丸鉢用などそれほどの固定度が要らないときはU字型に曲げるだけ、幹線の太いパイプの場合は洗濯屋さんのハンガーを使います)。

 これにて、この日の作業は一応終了。

一夜明ければドピーカン

となった15日、いよいよ最後の作業に入ります。

 まずは、8個のプランタへのパイプの配管なのですが、早ければ10数分で済む程度の作業なのに、気温が低くて、パイプが思うように曲がってくれない!*

 これでは、前日作ったステーだけでは、ノズルの先がプランタの中にうまく収まってくれないので、アルミの針金でループを作って、パイプを、プランタの上側でこれに通し、さらにプランタに挿したステーに通してノズルを固定することにしたのですが、

Planteri

アルミの針金の止め付けに一々「原っぱ」から階段の上のフェンスの裏側に行かなければならなくなったことから、手間取って1時間半以上かかってしまいました。

   *それでも、今使っているのは、千葉県内某所のホームセンターで1巻き丸ごと投売りされていた
     
工場などで空気や液体の配管に使うポリウレタン製のもの

Irrigationtube      なので、まだましな方のはずで、従前使っていた塩ビ製だともっと大変だったはず。

いよいよ…

最後の懸案のブルーベリーの「本植え」です。

 普通の植物なら、穴を掘って植え込むだけですむのですが、酸性の土を好むブルーベリーの場合、大きく穴を掘ってピートモスを入れたうえで、その中に植え込む必要があります。Blue berry house さんのノウハウ では、50センチ立方がベストのようですが、何分、既存の植物の隙間に植え込むことになるのでスペース的に無理がありますし、アルカリ性の土を好む他の植物(こちらが、むしろ普通)への影響も少々心配、ということで約30センチ立方の穴を掘りピートモスを充填したところに植え込みました。

 肥料は、雪融けを待って、斜面の上のピートモスの際に施す予定です。

Blueberrieslatest_2
手前から、矢印は、
コースタル、ティフブルー、メンデイトー。
根回りの、周囲の黒土よりも色が淡い部分は、無調整のピートモス。
メンデイトー手前の細い幹は、オニグルミ。

Mision Cumplida

 雪が融け、今「原っぱ」に置いてある折れたクスノキの葉っぱを撤去したら、トラストへの報告書用写真を撮り直すことになりますが、とりあえずの「完成写真」です。

Cranberrieslatest_2
道路側から「原っぱj」奥方向。
一番奥は、潅水パイプ(プランタの少し上を水平方向に這 い回っている
黒い線状のもの)設置後のフェンス

Plantsofyama
「原っぱ」から「山」方向
ブルーべりー3本は、まだ、手前のツツジの向こうに隠れているが、
初夏にはそれを超える高さに成長するはず。

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2014/02/14

いよいよ植栽開始[その4]

Ss_7飛び石連休は…

ピートモスを使ってブルーベリーを本植えする予定が、8日の大雪で中止。
 その代わりに、雪が吸音してくれるのを幸いに、ここ1年ばかりの間、20年ぶりにいじりだしたオーディオ装置を大音量で本稼動させながら、ネットで植物の情報を収集することにしました。
 目的は、3本のブルーベリーを植える「順番」を決めることです。Blue berry House さんのアーティクルを頼りに、縦に伸びたがるものか横に広がりたがるものかとか、紅葉が鮮やかなものか、といった観点で、植える位置を選んでゆきました。
 まず、紅葉がきれいなメンデイトーを、存在感を持たせるために一番目立つ西端に、縦に伸びる傾向のあるとされているコースタルを、生垣の一翼を担ってもらうために、ヒサカキとキンシバイの中間にあたる東端にそれぞれ植え、その中間にティフブルーを植えることにしました。
Sectofblueberries
ツルコケモモは…
前回フェンスにプランタで吊るすことにしたのですが、問題は、コケモモとイブキジャコウソウの残り2本とクロマメノキ
Tinyasamaberries 
のうち1本。
 イブキジャコウソウは当初の予定地などに5本、その他のは「山」に1本ずつ植えてはみたのですが+、どうも、そのほかの植える場所が定まらない。と、いうのも、今はカキやザクロなどの葉も落ちて、地面にそこそこ日も当たるものの、夏になれば状況は大きく変わるはずなのですが、なかなかそれが読めません。
 手がかりになりそうなのは、夏は落葉樹の葉も茂ってかなり暗くなるはず場所の中に、ところどころに生えている、日向好きのスゲやカタバミの場所です。
 そこを狙って植えてもよいのですがギャンブルには違いがなく、何がなんでも急いで地植えする必要もないので、慎重を期して、プランタでフェンスに吊るして育てる一方で、今年の夏を通じて「山」の日照を見極めて、適地がみつかった場合には、そこに移植することにしました。
+ 追記2014/02/22
 クロマメノキとコケモモを植えた場所は、
 ・秋から春は、低高度の日光が当たり
 ・夏は、上の植物のため高高度の日光の陰になる
 という条件を満たしそうな数少ない選択肢の一つずつでした。
 今日、ほぼ南中時に見たところ、どうやら前者については的中したようで、どちらも、
 上のクチナシやツゲの足元をすり抜けてきた日光を浴びていました
Kuromamesunbeam               クロマメノキ
Kokemomosunbeam                  コケモモ
追加発注したプランタも…
今回は4色中残り3色のもの合計7個が、2月12日午後無事届き
Newcontainers_3 
クロマメノキのための鹿沼土も入手できたので、いよいよ、最後の仕上げの環境が整ったことになります。
が、一夜明ければ、また雪が…
 この週末には、こう
Sectofjapaneseberries
なるばずだったのですが…。
 とはいえ、さらに、仮鉢に入れたまま、さらに1週間も先延ばしするわけにもゆきませんので、玄関の庇の下で雪の直撃だけは避けながら、プランタに土をセットすることにしました。
 まずは、前回のツルコケモモの踏襲で済みそうなコケモモ用の緑色(ハーブグリーン)のプランタから。
 ピートモスを主体に、水はけ用の川砂、ブルーベリーの肥料、それに腐葉土を混ぜて出来上がり。コケモモはかなり根鉢が大きかったのですが、Blue Berry House さんのノウハウに従い、最低限だけ根鉢を崩してプランタの中央に植え込んだうえ、表土に黒土と砂を混ぜたもので覆いました。
 次は、クロマメノキの黄色(マスタードイエロー)の小型プランタ。
 これもツツジ科スノキ属なのですが、用土は、これまでのブルーベリー系用と違い、 Blue Berry House さんのノウハウによれば鹿沼土がよいとのこと。たしかに、仮鉢をはずして土をみると、かなり鹿沼系の黄土色の粒子が目立ちます。
 プランタに、鹿沼をほぼ満杯の2リットル弱入れて、ブルーベリーの肥料と腐葉土を混ぜ込み、こちらはやや根鉢を崩し気味にして移植しました。
 が、あいにく当方、鹿沼土の色も質感も昔から「大嫌い」なので(ツツジの挿し木用も、黒土+川砂にしていました)、絶対にそのままにしておきたくはありません。黒土とやや多目の川砂をブレンドしたものを表面に撒いて、鹿沼土が見えないようにしました。
 最後は、イブキジャコウソウの赤い(レッドベリー)プランタ。
 こちらは、ブルーベリーの仲間のツツジ科ではなく、シソ科ですし、経験済みの植物ですので、当家の標準用土。つまり、黒土に川砂少々、それに、チッソーリン酸ーカリの配合がフラットな普通の化成肥料と腐葉土を混ぜた用土にセットしました。
(つづく)

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2014/02/08

いよいよ植栽開始[その3]

Ss_8ピートモスが…

 2月4日午後、Blue Berry House さんから届きました。

Bbhousepackage 

 2月2日に、他の資材といっしょに発注したカナダ産で小単位の小分け袋なのですが、それでも、さすがに38リットルとなると、いやでかいのなんの。

Canadianmoss 

 と、いっても、この露地植え栽培のページによると、実は、ブルーベリーの苗3本、コケモモ3本、ツルコケモモ3本には、これでも足りないかもしれないのですが、さりとて、もう1袋あると大量に余りそう、という微妙な量なのです。

 ブルーベリーについては、それぞれの品種の性格を勘案して、植える位置をもう少し検討したいので、そちらの本植えは後回しにして、これまた発注済みの壁掛け式のプランタの到着を待って、先に、ツルコケモモの植え付けとセットをすることにしました。

 と、いうのも、これらは、まだ仮鉢に入ったまま、原っぱの奥にある木のフェンスのところにアルミの針金でぶら下げて仮置きしたままのため、水切れが心配なので、早く、大きなプランタに移植してやる必要があったからです。

 ツルコケモモの弦は、ムベやジャスミンのそれと違って、物に巻きつこうとしたがる様子もなく、ただ伸びるだけ(といっても、そこから根を出すらしい)のようなので誘引してやるのも難しそうなことから、地植えしたりすると、この狭いスペースでは収拾がつかなくなりそうなので、少し高い場所に吊るすのがよさそうなのですが、一方で、日向は好きなものの、真夏の暑さや直射日光は苦手という、結構やっかいな性格*。
 そのため、(上方を除いては、ですが)周囲に植物がないので風通しと(真夏以外の)日当たりはよく、逆に真夏の高度の高い太陽に対しては上に繁殖しているムベの葉がシェードになってくれるという、「ここに置くしかない」ともいえる場所をようやく探し出したのです。

 *そういう植物とお付き合いするのが「面倒くさい」ので、これまでは、原則として
     
・江戸以前からこの国にある
     
・東北以南、九州以北の
     
・平地の
     
とりわけ常緑のものに限定して、植える植物を選んでいたのです。
      なお、そのために大変参考になるのは、この本。
        シーボルト 日本植物誌
        大場秀章 監修・解説
        ちくま学芸文庫 2007/12/10・刊
        ISBN978-4-480-09123-9

プランタ探しにも…

 まったく予想していなかった面倒がありました。

 欲しかったのは、要するに壁掛け型のプラ製のプランタで、そこここでいくらでも目にする物でもあり、そんなものは世の中のどこでも売っているものだと思い込んでいたのですが、作業が一段落した2月4日の夕方、わが家からは一番近いホームセンターであるビーバートザン経堂店**に行ってみたところ、今の主流らしい、ヤシの繊維で作ったタイプしかありません。

     **小田急線の経堂駅と千歳船橋駅のちょうど中間の高架下にあるので
       
すが、ガーデニング系の資材については、チトフナこと千歳船橋駅か
       らの方が圧倒的に近い

 ネット上でも、ある程度の容量があって***強度と耐久性の不安のないもの****を探すのは、google と、楽天と、yahoo shopping の検索能力を総動員しても、かなり時間を要する作業でした。

     ***「なぁ~んも考えない」人が、マンションの中・高層階のベランダみたいな高所に
       麻紐かなんかでぶら下げたりしすることも全く想定できないわけではないので、
       メーカーとしては、あまり重くなるものは、怖くて作れないのかもしれないですね
    
****ヤシの繊維で作ったタイプも、見てくれは悪くはないし、強度や耐久性についても、
        おとなしい植物相手ならまぁそこそこあるのかなとは思えるのですが、地下茎で
        繁殖するらしいツルコケモモなんか植えたら、ほどなくズタズタになってしまうの
        ではないか、という不安が残ります

 結局、やっと見つかった「これならよいか」と思える物は、アイリスオーヤマさんの、「ライズ ウォールプランタ 350」だけ。

 早速発注し(幸い「送料無料キャンペーン」中)、2月6日に届いたのを実際に見てみると

Hangingplanter 

分厚く頑丈で耐久性もありそうなポリプロピレン製で、色(4色ある中のセサミグレー)も下品さがなく****、やはりアタリでした。

 ****下品といえば、ホームセンターで売られている砂利は、なぜ、みんなあんなに
        
下品な色のものばかりなのでしょうかね

気をよくして翌朝は…

さっそく、平日でしたが、早起きして仕事にでかける前に、植え込みにかかりました。

 使うのは、カナダ産ピートモスは当然として、川砂、そして「せっかくここまで来たんだから」と先日ビーバートザンで調達してきた腐葉土と「ブルーベリーの肥料」。

Soiles 

 一応サイズを確認すると、根鉢を崩さずにそのまま植え込めそうですので

Testofpot

プランタにピートモスを投入、その状態で水を入れてみると保水性は申し分ないものの、水はけの方に不安がないではないので、川砂を適量まぜ、元肥にかの専用肥料(3-6-3と、
リン酸の配合比が高い)、さらに超緩効性肥料がわりに腐葉土を若干入れ、その中に、仮鉢から外したツルコケモモを植え込んで、表面を砂で覆い、水遣りして、アルミワイヤでフェンスに止めつけて、できあがり

Firstcranberrypot 
右は、それまでの、仮鉢にドリルで2箇所穴をあけて、アルミの針金でセットしておいたもの
こうしないと、ツルが長いので、踏み付けたり、ひっかかってつまずく心配があった

です。

 残る2鉢も同様に植え込み、それまでの白い仮鉢2つを残して、中にイブキジャコウソウを仮置きして
Cranberries 

朝の作業の終了となりました。

残る作業として

水切れが起こりがちな植物らしいので、この後は、潅水ノズルを設置する必要があるのですが(すぐ直上のコンクリートの通路脇を、我が家の自動潅水ラインの亜幹線にあたるラインが通っているので、プランタの位置さえ決まれば10数分の作業)、期待していた以上に「見た目すっきり」と納まってしまったのに気をよくして、コケモモ3本中2本と、クロマメノキ2本のうち1本も、同じ方法でフェンス下にセットすることを思いついたので、続きは、同型のプランタを追加発注して、その到着待ちとなりました。

(つづく)

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いよいよ植栽開始[その2]

Ss_9もともと果樹は…

 わが家の好みで、これまででも、仮住まいから戻ったアンズのほか、ムベにはじまり、カキ、ザクロ、ヤマモモと殖やしてきました*。カキの2本中1本は3年目から収穫できましたし、ムベとザクロは昨2013年に初めて実が稔りました。

*サルナシも植えたものの、残念ながら枯れてしまいました

 しかし、今回、泉先生のアドバイスで植えることになった、ブルーベリーは、どうにも勝手がわかりません。そこで、思い出したのは、5年ほど前まで、潅水装置**の部品探しのときによくアクセスしていた Blue Berry House さんのホームページでした。潅水装置のページは何度も熟読していたのですが、ブルーベリー自体に関するページは、当時、全く興味のなかったことから、ほぼ完全にスルーしていたのでした。

**いずれ、まとめてリポートするつもりです

 改めてググってアクセスしてみたところ、いや詳しいのなんの、とくに、家庭でのブルーベリーの育て方のページやブルーベリーの品種のページは、大変ありがたい情報源となりました。

 この方は、趣味が嵩じて、ブルーベリーの栽培やその資材の販売をお仕事にしてしまった方のようで、根っからの栽培家でないために、かえって、その経験から、当方のような素人にも分かり易いページを作ることことができたのではないかと思います。

 その結果わかったことを、非常に乱暴にまとめてみると、ブルーベリーとは要するに…

ツツジである

 正確にはツツジ科スノキ属(あるいはコケモモ属)に属する植物で、その性質は、いわゆる普通のツツジとかなり共通していることがわかりました。
 そうなると、すでにご紹介みの、
「目からウロコ」のツツジの挿し木講座と同様、まずは
・日当たりよく
・水はけよく
が基本ということになります。

 ただ、酸性土壌を好む点もツツジと同じといっても、ブルーベリーの好みようは半端じゃないようで、土のPhが4.5~5.2というのが適正値といわれていることです。

 そう言われてみると、昨年秋お邪魔した、北海道の東の端にある根室中標津空港のすぐ近くの知人の山小屋の庭で栽培されていたブルーベリーは、豊作で、しかも、とてもおいしかったのですが

Nakashibetsubb 

摩周や阿寒の火山に近いこの地は。地質が若く、10センチ程あるかないかの表土層の下は、酸性の火山噴出物がほぼそのまんま幾重にも堆積している場所ですので

Churuigeo 
中標津近くの河原に露頭した地層。内地に比べると、とんでもなく「若い」地質であることがわかります
一番上の黒い部分も、関東あたりで黒ボクと呼ばれる黒土ではなくて火山灰の層
 

ブルーベリーには最適地だったわけです。

 これまで、どんな植物でも、黒土・川砂・腐葉土を適宜混ぜて対応していたのですが、このブルーベリーばかりは、植え込みにあたってピートモスなどによる土造りは不可欠といえることがわかりました。

 そのほか
・品種としては、ラビットアイ系とハイブッシュ系、それにローブッシュ系に大別されること
・ここ関東では、北方系のハイブッシュ系よりもラビットアイ系の方が育てやすそうなこと
・その場合、ラビットアイ系の中の複数の品種を混植しないと、実が稔りにくいこと
などがわかりました。

 とくに注目したのは、ラビットアイ系の場合、落葉が遅い、あるいは、まるで常緑広葉樹とりわけクスノキみたいに春先に新しい葉と交替するまで古い葉が残るものもある***ということです。これは生垣に使うにはお誂え向きというほかなく、そのような個体に当たることを期待してラビットアイ系を2・3品種と指定して発注しました。

 その結果、届いたのは、メンデイトー、コースタル、ティフブルーの3品種だったのですが…

***【追記】2015年1月21日現在
メンデイトー:「紅葉がきれい」なはずが…いまだ、葉は緑色のまま。このまま春先に葉が更新か
コースタル :紫色に紅葉。ただし、落葉しそうな気配ない。
ティフブルー:やや黒っぽい赤色に紅葉。ようやく、ほぼ全部落葉

植える場所がない!

 最初の計画では、これらはマサキ、ギンバイカそれと既存のヒサカキと同じラインに植えるつもりだったのですが、実際にその場に並べてみると、とてもそんなスペースはないことがわかりました。まぁ、仮に今あったとしても、将来成育した後のことを考えると、いくら生垣だからといっても混み合い過ぎでしょう。

 先の「日あたりよく」の条件を少しでも満たそうとすると、マサキなどと、擁壁際のツツジとの間に植えるほかないのですが、そこは、狭いとはいえ結構急傾斜地。

 植え込みに先立って、下の図の赤矢印の部分に、庭に生えたタケ(シホウチク)を切ってストックしてあったものを使って、土留めを作り、先のツバキのときと同じように土盛りすることにしたのですが

Blueberrysection 
一番上の樹木は、末尾1文字が切れてしまいましたが、スダジイ

そうすることで、ブルーベリーのためにピートモスを入れた土の中を通った水は、元の地面の傾斜に沿ってやはり酸性土を好むツツジの方に流れ落ちることになり、アルカリ性の土を好む(こちらが「普通」)他の植物の方には流れにくくなるので、いわば一石二鳥ということになります。

 しかし、あいにく、手許にあったピートモスは、2袋とも土壌の軟化用に売られている成分調整済み、つまり、もともとは酸性だったものを中性化してしまったタイプのようなので、これを使ってもほとんど無意味、と、いうわけで、いわば「本物」のピートモスをBlue Berry House さんから取り寄せてから本植えをすることにして、この日は、手許のを土盛りした土に軽くすきこんで、そこに仮植え

Dodome

するだけにしておきました。

明日は、土盛りの続きと、コケモモ、ツルコケモモの植栽場所探しです。

(つづく)

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