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2021/01/01

庭の潅水装置のメンテナンス その7:「準幹線」への分水の移行

■先週末の…

26日から、ともかくも(というのは、まだ3つ仕事を抱えているので)、年末・年始の休暇に入ったので、徐々にではあるが、先週末の引いた準幹線への、従来の亜幹線からの分水用のパイプの付け替え作業に入った。

■と、いっても…

これまでの「点滴潅水」〔Drip irrigation〕という手法では、水撒きとちがって、潅水する必要のあるターゲットとなる植物の近くに、いわばピンポイントで水を供給するので、分水先、したがって、分水ルートが大きく変わることはあり得ない。

 ただ、これまでの、1/4管を亜幹線として、そこからY型コネクタで分水し、さらに、そこからt型コネクタで水を振り分けていたうえ、

手持ちのY型コネクタの数に限りがあったので、使う場所をなるべく少なくしたい
1/4管とはいえ亜「幹線」なのだから、そこからの分岐数をなるべく減らしたい

という方針が災いして、勢い、分水先がタコ足状態になってしまっていたのを、幹線と分水とが明瞭に識別できるようになるので、配水系統の見通しがつきやすくなることが期待できる。

■ただし…

我が家で「山」と呼んでいる、庭の南西部についての植生は、おそらくは木本の成長による日照条件の変化のせいで消えてしまったものがあり、シダ類であるイノデなど植栽したものありと、変化が大きいうえ、実生の植物をポットで育てるために、かなり脈絡なく「1/4管」が這いまわっているうえ、それらの劣化も進んでいて、抜本的に発想を変えたうえで変更が必要そうなので、外れていた配管を復旧したり、不要となっていた配管を撤去したりといった最低限のメンテをするほかは、後回しにするほかない。

■そのため…

その北側の「原っぱ」と呼んでいるカースペース(セイヨウタンポポを駆逐し、二ホンタンポポを育てようとしているが、うまくゆくかどうか)と北端の門からのエントランス(ここは、ポットが中心。地表にあるのは、ツルバラ、チャノキ、クチナシなどなので、とくに意識的な潅水は不要)の配管の更新を先行させることにした。

と、いっても、当面は、従前の「亜幹線」から分水を取り外し、新たに設置した「準幹線」に付け替えるだけでとりあえずの対応は可能なので、分水のタコ足の解消は、後日になるが、比較的短時間で作業が終わった。

■しかし…

分水用のコネクタの付け替えとちがって、従前の亜幹線の撤去については、全く想定外の量となった

Dsc03787s
撤収した、亜幹線とそこからの分水用「1/4管」
8割方が20年物の塩ビ管で、かなり硬化しているので、それらは廃棄した

ばかりでなく、それらに使用されていた

庭の潅水装置のメンテナンス その3:幹線の延長計画

でふれた、L型、I型、Y型の工業用コネクタの量も、50個余りとあきれるほど膨大で、同ページの末尾のように、簡単な工具を自作していたので、まだよかったものの、再利用ができるように慎重に作業したせいもあって、結構な手間となってしまった。

■ここで…

やや疲れ果て気味になってしまったのと、寒波のせいもあって年末の2日間は作業中断となって、新年を迎えることになった。

【追記】2021/01/03

今日、午後からよい日差しになって、氏神さんへの初詣から帰って、1時間ほど、すでに書いたタコ足配管の解消作業をすることにした。

■「山」の…

経験もあって、脈略無く分水管をつないでゆくと、当座はともかく、後に収拾がつかなくなるのが必定なので、面倒でも、いわば「法則性」のある分水系統にするため、この「エントランス」では

・階段1段ごとに、16ミリ管からの分水を設ける
・1分水については、必要のある場合は、t型コネクタで最大2ポット(鉢)までしか分水しない
・将来あらたな分水が必要になったときには、必ず準幹線の16ミリ管から新たに分水する

ことにした。

■その結果…

新設した準幹線からの分水は、昨年末の、当座の亜幹線からの付替えの際の2か所のほかに、2か所の分水の追加で済んだのだが…

 新たに、配水管とコネクタとの相性の問題がありそうなことがわかった。

  この相性は

・コネクタと、幹線用の「1/2管」あるいは「16ミリ管」との間
・コネクタと、複数種ある「1/4管」との間

のどちらにもあるようなのである。

■暮から今日までの…

エントランス線の「16ミリ管」については、
庭の潅水装置のメンテナンス その3:幹線の延長計画
の末尾でご紹介したp型(下の写真では「p0型」とした)や

・部品のボックスを改めて整理していたら出てきた p1型
庭の潅水装置のメンテナンス その4:パーツの追加入手と実験結果
 の冒頭に書いた、モノタロウから取り寄せたp3型、つまり
 チューブ用ジョイント サンホープ 散水器具用チューブ JT40

Dsc03800sc
p2型は、調べてみると1個しかないし、p0と大きな違いがないので割愛

を、16ミリ管と1/4管との接続に使ってみたところ、p3型が、16ミリ管への設置後、接合部付近のパイプを断面が円形になるように手で整形する調整は必要だったものの、接合部からの漏水も少ないうえ、1/4管との接合も容易だった(そのため、最初の12月29日に設置したp0型についてもp3型に付け替えた)。

■といっても…

幹線が「1/2管」だったり、接続する「1/4管」に何を使うかで結果が変わる可能性もあるし、想定される分水量からみて内径が小さすぎるようの見えるコネクタもあるので、前記の「山」の配管についての課題が増えたことになる。

【余談】2021/01/03

■この暮に…

我が家1階の居間の地下の基礎部分は収納スペースになっているのだが、そこで、とある工具を探していたところ、ここ10年行方不明だった、潅水装置のパーツの入ったコンテナが見つかった。

Dsc03784s

なによりも有難かったのは、青いグリップの幹線用パイプへの穴あけ工具のスペアが戻ってきたことなのだが

Dsc03782s
左が今回入手のキット中のもの、右が「発掘」した20年前に入手のもので、全く同じ。

みつかったコネクタ類も、今後の拡張や補修の自由度を広げてくれそうである。

 

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