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2019/05/02

紹興酒の甕の開封

■推定…

約25年物の甕入り紹興酒。

約5升も入っているので、これまで開ける機会が無かったのですが、令和元年初日、10数名の方々が集まる機会に開封することになりました。

■問題は…

甕の上部をびちっと覆っている石膏の蓋を、甕を傷つけることなくどうやって外すかにありました。

YouTubeで、先達の方々の開け方をみると、人それぞれ。

5~6本のビデオを参考に、一番リスクの少なそうな方法を考えだしました。

■石膏の蓋は…

上手くゆけば、2つに「パカッ」と割れてくれることが分かったので、まず、そのためのガイド用に、石膏の上部に切れ目を入れます。

本格的な鋸を使って刃先を痛めたく無いので、100均で売っている「ホビー・ソー」を使います。

木を切るのにはほとんど実用にならないこの鋸でも、相手が石膏なので、いとも簡単に切ることができましたし、刃先が甘いおかげで、却って中蓋を傷つける心配がない、という「妙なメリット」もあります。

Dsc01345s

■切れ目を…

ガイドに蓋を割るのですが、鑿(ノミ)を使っている方も居られるものの、これまた、数少ない虎の子の鑿の刃先を痛めるのは避けたい。

と、いうわけで、使い古しのマイナス・ドライバーでもないかと工具置場を探ったら…

ありました。平鏨(タガネ)!

何のために買ったのか忘れましたが、これなら刃先を心配することなく、遠慮会釈なく叩けます。

Dsc01348s

■2か所ほど…

鏨を打ち込むと、ほぼ計算どおりに蓋が割れてくれました。

もっとも、簡単に外れたのは半分だけ。

残りは、元の切れ目と直角にタガネで割ると簡単にはずれてくれました(今度は、甕の口の位置がわかっているので、不安なく鏨を叩けます。2枚下の写真の左下参照)。

Dsc01350s

■石膏の…

蓋が外れると、甕の口を覆う竹の皮の蓋が現れます。

Dsc01354s 

■竹の皮を…

外すと、素焼きの中蓋。

Dsc01355s 

■中蓋と…

その下の紙を取り除いて、開封完了。

Dsc01356s

■ほかに…

必要だった道具は、

甕の口の周りの石膏を取り除くためのブラシ。

工具置場に転がっていた真鍮のワイヤブラシを使いましたが、適度の硬さと弾力性があって、正解でした。

 

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