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2014/01/17

敷石敷設完了

いよいよ

 2104年1月17日の今日8時30分。御願いしていた斉藤植木さんが、敷石の敷設に来てくれました。
 石材屋さんのデータでは、1枚85キロ。底の部分が平坦なのが幸いとはいえ、厚みは規格上ランダムなので、この12枚を、プロがどうやって据えるのか、とても興味のあった作業でした。

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 石を据える場所を、芝鋤簾(じょれん)という道具*で欠き取って、平らに掘り込みます。

    *事前に、その先端を研いできたとのことです。

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 数ミリ削っては深さを測って、これから据える石の厚み(見てのとおり、まちまち)に、徐々に合わせてゆきます。

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 石を一通り敷き終わった後、隣の石との位置や高さを微調整します。

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 そこは「プロの仕事」で、石を持ち上げて、さらに土を掘るような事態にはなりません。
 心持ち深めに掘っておいて、石の下の隙間に土を少しずつ入れて、高さを調整しているようです。

 調整が終わると、石と石の隙間に土を詰めて…

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 出来上がり。

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奥にあるのは、石を据えるために掘り起こした土の山。
中庭や裏庭用、加えて、放出用の植物の鉢に入れるなど、土はいくらあっても足りないことと、「原っぱ」自体のシードバンクの保存の意味を兼ねて、捨てずにすべて残しました。

 実は、このほか、既存の石を1枚移動させる作業もあったのですが**、それを含めて2人で、昼休み45分ほどをはさんで、5時間の作業。

 これ、自力でやろうとしても、道具もないし…、道具があっても、一人じゃ石を思い通りには動かせないし…、うまくいっても、石を安定させられるまでには、少なくとも1週間はかかりそうな作業でした。

    **こちらは、下面の中央部が厚い「船底型」ですので、新しい石に比べて、手間が倍以上。
     1 ほぼ中央部の一番厚い部分の厚みを測って掘り込み
     2 その周囲の部分については、その形を現物で確認しながら、やや深めに掘り、
     3 石を据えた後に、周囲から土を少しずつ落としこみながら
     4 徐々に。石を
安定させる
     という手順でした。
     2の作業を「経験と勘」勝負で、どこまで「深すぎず、浅すぎず」に納めるかが、プロの技
           の見せどころ、
     という作業でした。

これから

 敷石12枚を新たに敷設したことによって、我が家の「原っぱ」の土の面積は、約5平方メートルほど減ってしまいましたが、明日から春先までに、元の「原っぱ」の植生の復元にとりかかることになります。

 そのために、事前に、それなりの手は打ってあって…

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ヘビイチゴ(左のプランタ)。背の高いのは、やはり退避中のハナセンナ
右のコンテナは、実生の(ニホン)ミズキジャノヒゲ(タマリュウは、ちまちましていて大嫌いなのでこちらを採用

擁壁の上から垂れているはユスラウメ。黒い線状のものは、自動潅水用マカロニパイプ
 

 このヘビイチゴが、「原っぱ」の、というより、我が家の建て替え前からの基本グランドカバーで、建て替えのときの「仮住まい」へもプランタで疎開させていたのを踏襲して、今回も安全を見て、ある程度の量をプランタに疎開させてあります。

 それと、カレックスなんていう、小洒落た名前(学名が起源)も付いていますが…要するに

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カヤツリグサ。

 「原っぱ」で、最初に自然に生えてきた植物の1つが、これ。
 最初は、メヒシバなどと同類のイネ科の植物かと思って、あやうく引っこ抜くところだったのですが、どうも様子がちがうので、念のため、日本原色雑草図鑑で調べてみると、こちらはカヤツリグサ科で、
要するにスゲの仲間。
 放置しておいたら残った、草むら状に株立ちしたのが、今回の石と干渉するので、「原っぱ」の奥に退避させました。

戻って来る「はず」の植物

 「原っぱ」の選択的除草***の対象である「イネ科」「アブラナ科」そして「キク科」の数少ない例外の一つがタンポポで、家内のいうところのラピュタの庭状態の「原っぱ」にとって欠かせない植物でもあります。

 この時期、タンポポは、ロゼットという平べったい姿で冬を過ごそうとしているのですが、石にひっかかるからといっても、根が深いので抜いて退避させるのは不可能。

 そのため、先の春、盛大に飛んで土の中にシードバンクとして残っているはずの種からの回復に多くを賭けています。といっても、石の隙間から芽を出す「ど根性タンポポ」にも期待したいところです。

    *** うらやましいほど成功しているお宅がこちら

今度は「来てほしい」植物

 選択的除草対象の「イネ科」の中で、ほぼ唯一の例外と決めているのが、 エノコログサ。

 我が家から、ほんの50メートルほどのところにある非舗装の駐車場のところには、かなり昔からいるにもかかわらず、5年ほど前、一度だけ「原っぱ」に出現したものの、1年で消滅。なかなか我が家には来てくれません。

 今度は来て、居付いてくれるとよいのですが。

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